遺産相続と相続放棄について

相続を放棄するという選択肢

レインボーブリッジ遺産相続の際に借金という負の財産の方が多いときにはその受け取りを放棄することができます。
これは相続放棄といいますが、相続放棄をするときには、相続財産には一つも手を付けてはいけないようになっています。
それはなぜなのかというと、相続放棄をするということは、故人の相続財産に対しては全く関わりがないということになるからです。

遺産に手を付ければ相続を承認したものと見做される

しかし逆に相続財産に関わると言うことは、相続人にしかできないことなので、単純承認したものと見なされてしまいます。
したがって車や損害保険の名義変更なども簡単な気持ちで行わないように注意をします。

相続放棄は相続人個人の判断になります

また第一順位の人が相続放棄をするということになると、マイナスの財産が次の人に引き継がれると言うことになるので、次の順位の人も順次相続放棄をしなければいけません。
しかし相続人が第一順位の人だけで第二順位と第三順位の人がすでになくなっているというような場合には、第一順位の人が相続放棄をするだけですべて完了と言うようになっています。

メリット・デメリットを相続人全員が理解しましょう

相続放棄をするときには、このようなことをあらかじめしっかりと頭に入れて、他の親類縁者の人に事情を説明しておく必要があります。
そしてそこで理解を得たうえで協力してもらうようにしなければいけません。
たとえば協力を依頼することで、その先の親戚づきあいがぎくしゃくしてしまうというようなことがないように進めていくことが大切です。

相続財産の資産査定をきちんと行いましょう

ここで大切なことは故人のマイナス財産の金額がどの程度かという点です。
少しでも返済が負担になるということであれば、相続放棄を検討する方が安心です。
相続人にはその先にも長い人生があります。
故人に対する思いもありますが、まずは自分の生活のことをしっかりと考えて相続をすることが大切です。